スマイスター|不動産テックのメリット

前項まで、「不動産テック」とは何か、その背景について綴ってきましたが、現状だけでも不動産テックには、不動産業界をテクノロジーで大きく変える可能性を秘めているように感じています。政府の後押しというのも大きいですが、その他にも市場の活性化や、公平化、可視化(透明化)などさまざまなメリットが考えられます。
不動産テックのメリットについて、上記3つの観点からまとめてみました。

1.不動産テックによる市場の活性化

インターネットと絡めた不動産情報のテクノロジー化により、家を買いたい・売りたいといった方の売買促進に繋がる可能性が高くあります。その1つがVR技術の活用です。現在でも物件情報の閲覧においてVRを活用した不動産会社も多く出てきているようですが、VRがあれば実際の物件の内覧が非常に便利になります。現地に行かなくても済むことはもちろんのこと、詳細に間取りの広さや雰囲気を視覚で体感できるため、家を購入したい人が今以上に増えてくることが期待されています。

2.不動産テックによる公平化

今までの不動産価格は不動産業者の経験に基づいて査定されていたことが多くありましたが、この価格の公平性という面でも不動産テックが活かされてくると期待されています。AIやビックデータをもとに分析を行い、不動産価格を予測するサービスが不動産テックの先行しているアメリカなどでは主流となってきています。これが今後日本でも根付くようになれば、正確かつ公平な売却価格(価格査定)が可能になってくるともいわれています。

3.不動産テックによる可視化(透明化)

今までもインターネットの普及によって、透明化は行われてきていました。物件を探している中で、現地に行かずとも不動産会社で値段や間取り、周辺情報などの情報が得られるのはインターネットの発展によるところが大きくあります。それでも、中には悪質な不動産会社もいて、物件情報を不正に開示する、いわゆるおとり物件のようなサービス訴求も横行していました。ただ、不動産テックでは、売主や買主の情報がより一層透明化されてきますので、クリアな物件情報の開示と安心した取引に繋がることが期待されています。

上記まずは大枠のメリットとして3つ挙げましたが、これら以外にもアプリを使った物件情報サービスや不動産会社と買主をつなぐマッチング系のサービスなど、不動産テックを存分に活かしたサービスはこれからもどんどん出てくるでしょう。これらは事例として当サイト内でも紹介していきたいと思います。

◎今日の不動産情報ピックアップ

スマイスター(スマイスターMagaZine)を参考に最新情報をピックアップ

不動産関連のサービス業を行っている21社(※)を対象に、平均年収をランキング形式で発表します。不動産業界は平均年収1,000万円以上の企業はあったのでしょうか。(スマイスターMagaZine Biz編集部)

前年の平均年収と比べて、平均年収の増加率が高かった5社をランキングにしました。
1位は、平均年収ランキングでも4位だったLIFULLで、前年増加率は12.2%増でした。
2位は、不動産ポータルサイト「オウチーノ」を運営するオウチーノで、7.2%増でした。同社は2017年12月期の社員数は55人、2016年12月期は70人と1年で約27%社員が減っています。有価証券報告書の連結損益計算書を見ると、2016年が2億803万円に対し、2017年の総給与賞与が1億9,104万円と、1699万円減っています。人員が減少した結果、一人あたりは増えた形となりました。
集計した20社全体の平均年収前年比増加率は101.5%でした。好調の不動産業界に比例して、不動産関連サービス業界もほとんどの企業が平均年収を伸ばしていることがわかりました。

(スマイスターサイト一部抜粋)
https://www.sumaistar.com/magazine/article/column/real-estate-ranking/6797

スマイスターサイトでの今日のピックアップは不動産業界で働いた上での平均年収について。宅建の取得を目指す自分としては、資格保持者がどうなのかもう少し知りたいところだが、これだけでもかなり参考にはなるかな。スマイスターのサイトで紹介しているのはやはり大手企業が中心となるものの、全体的にも年収は増加傾向にあるんだね。不動産テックの背景もあるのかもだけど、業界全体として上向きなのは嬉しいところ。スマイスターの情報を元にもっと勉強して資格取得目指しますか。